20160615_4854_2.jpg
    撮影日:2016年6月15日
    場所:晴海:晴海客船ターミナル

    <使用機材>
    カメラ:Canon EOS5Dmk3
    レンズ:SIGMA 35mmF1.4 DG HSM | Art
    <撮影データ>
    1/30秒 F1.4 ISO2000

     いよいよフォトキナの開幕ですが、なかなか面白いものが発表されています。
     富士フイルムが中判ミラーレスデジカメ「GFX」を発表したり、オリンパスが「E-M1 mkII」を発表したり、ソニーがα99IIを発表したり、話題がたくさんあります。

     そんな中、筆者が気になったのが、シグマの発表。


    シグマ、新85mm F1.4を発表
    12-24mm F4と500mm F4も

    - デジカメWatch 2016年9月20日 09:18

    シグマは9月19日、9月20日に開幕するフォトキナ2016の前日に発表会を開催。3本の新レンズを公開した。

    いずれも35mmフルサイズに対応する一眼レフカメラ用レンズ。海外では10月から順次発売するが、国内での発売時期は未定。価格も未定となっている。それぞれ、キヤノン用、ニコン用、シグマ用を用意する。

    ■SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art
    同社の超広角ズームレンズ12-24mmの3代目となるモデル。今回大口径のグラスモールド非球面レンズを採用したことで、ディストーションなどの低減を図り、画質を向上させた。

    特にに最前面のグラスモールド非球面レンズは直径80mmあり、同社が培ってきた加工技術を活かして実現した。研削方式に比べてコストが安いのもメリットという。

    従来モデルが開放F値可変だったのに対して、今回ズーム全域で開放F4となったのもトピック。使い勝手の向上に寄与するという。

    ■SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
    “ポートレートレンズ”の定番といわれる85mm F1.4の新モデル。

    シグマ代表取締役社長の山木和人氏は、「カールツァイスのOtus 1.4/85をリスペクトした上で、ベンチマークとして開発した。ボケも非常に良い。AFが使える。Otus 1.4/85の半額程度の価格で提供できる」と話した。

    5,000万画素クラスの高画素機への対応も謳っている。またディストーションがほとんど無いことも特徴としている。

    ■SIGMA 500mm F4 DG OS HSM | Sports
    スポーツや動物写真などで多用される超望遠レンズ。同社Sportsラインのフラッグシップレンズとなる。

    防塵・防滴性能の強化、手ブレ補正機構、テレコンバーター対応、AFファンクションスイッチ、フォーカス位置のメモリーなど同クラスのレンズとして“フルスペック”を備える。

    画質について、山木氏はMTF(幾何光学的MTF)グラフを挙げ、「MTF曲線では無く、MTF直線だ」と話して会場を沸かせた。グラフではコントラストが画面周辺でもほぼ1に近く、レンズのMTFグラフとしては珍しいものとなっている。

    ボディをマグネシウム合金にし、フードもカーボン製にすることで、軽量化を図っているのも大きなセールスポイントとする。

    フォトキナでのプレスカンファレンスは、会場のケルンメッセ内で行うメーカーが多いが、シグマはケルンメッセから少し離れた公園「フローラ ケルン」内の建物でカンファレンスを行った。

    なお、これらレンズの詳細については後日のブースレポートでお伝えする。



     今回、3本のレンズが発表になって、ほんとにシグマが元気だなぁって思います。
     メーカーサイトの性能データを見ると、どれも高性能が期待できます。
     1年前に、SIGMA 35mmF1.4 DG HSM |Artを購入したとき、もう一本欲しいと思ったのが85mmF1.4。
     35mm一本で出かけるのもいいのですが、もともと望遠好きなので85mmがさらに一本あるとぶらぶらするのも楽しいのです。
     が、当時は、Artラインではなく、EX DGでした。
     性能的には十分評判はよかったのですが、USB DOCKに非対応だったので、万一AFがずれていたときの調整が心配だったのと、そもそもそれほど遠くないうちにArtラインで出るだろうと思ったので、待っていました。
     ということで、いくらで発売されるのか、楽しみです。

     また、12-24mmF4も楽しみな1本です。
     今まではF値可変だったあたりが使いづらそうというのと、望遠端の開放値が暗いなぁという印象がありましたが、これでその不満も解消です。

     さすがに、500mmF4はお値段が張るでしょうから、検討対象外です。


     今回の発表でシグマの元気さが伝わってきました。
     キヤノンもワクワクするようなレンズを出して欲しいなぁ。
     
    スポンサーサイト

    【2016/09/21 07:30】 | 新製品・ニュース
    【タグ】 Camera_Canon EOS5D MarkIII  Lens_SIGMA_35mmF1.4 DG HSM  
    トラックバック(0) |
    20160820_9998.jpg
    撮影日:2016年8月20日
    場所:天王洲:天王洲銀河劇場

    <使用機材>
    カメラ:Canon EOS5Dmk3
    レンズ:EF24-105mmF4L IS USM
    <撮影データ>
    1/20秒 F8 ISO6400

     昨日はEOS5Dmk4の発売の記事を書きましたが、それと同時に2本のレンズが発表されているので、今日はそちらを記載します。

     まずは、初代EOS5Dと同時に発売され、筆者もEOS5Dmk3と一緒に購入したEF24-105mmF4L IS USMの後継機のEF24-105mmF4L IS II USMです。

    キヤノン、フルサイズ対応標準ズーム「EF24-105mm F4 L IS II USM」
    約11年ぶりのリニューアル 手ブレ補正が4段分に

    - デジカメWatch 2016年8月25日 13:10

    キヤノンは8月25日、交換レンズ「EF24-105mm F4 L IS II USM」を発表した。発売は10月下旬。直販価格は税別15万5,000円。

    35mmフルサイズ対応の標準ズームレンズ。2005年にEOS 5Dとともに発売した「EF24-105mm F4 L IS USM」の後継モデルに当たる。

    同社の高級レンズシリーズ「L」(Luxury)レンズとして位置づけられ、同日発表したデジタル一眼レフカメラEOS 5D Mark IVのキットレンズにもなっている。

    同じ焦点距離の同社製現行レンズとしては、「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」が2014年に発売されている。

    レンズ構成は12群17枚。非球面レンズが従来の3枚から4枚に増え、光学性能を高めた。「EF11-24mm F4 L USM」などで採用しているASC(Air Sphere Coating)によりゴーストを抑制した。

    なお、従来1枚使用していたスーパーUD(Ultra Low Dispersion)レンズは非採用となっている。

    新たに手ブレ補正機構「IS」の性能が従来の約2.5段分から4段分に向上した(いずれもCIPA基準)。

    本体は防塵防滴構造を採用した。レンズには、汚れが簡単に取り除けるというフッ素コーティングも施している。

    最短撮影距離は全域で0.45m、最大撮影倍率は0.24倍(望遠端)。絞り羽根は10枚。フィルター径は77mm。最大径×全長は83.5×118mm、重量は795g。



     つづいては、広角ズームのEF16-35mm F2.8 L III USMです。

    キヤノン、超広角ズームレンズ「EF16-35mm F2.8 L III USM」
    周辺まで高画質を実現 SWCとASCの両コーティング採用

    - デジカメWatch 2016年8月25日 13:11

    キヤノンは、交換レンズ「EF16-35mm F2.8 L III USM」を10月中旬に発売する。直販価格は税別29万9,000円。

    35mmフルサイズ対応の超広角ズームレンズで、同社の高級レンズシリーズ「L」(Luxury)レンズに位置づけられる。「EF16-35mm F2.8L USM」(2001年発売)、「EF16-35mm F2.8 L II USM」(2007年発売)に続く3代目となる。

    なお、近い焦点距離の同社製現行レンズとしては、「EF16-35mm F4L IS USM」(2014年発売)と「EF17-40mm F4L USM」(2003年発売)がある。

    レンズ構成は11群16枚。大口径両面非球面ガラスモールドレンズ2枚、研削非球面レンズ1枚、UD(Ultra Low Dispersion)レンズ2枚を採用。中央から周辺までの画質を高めたとする。

    「EF11-24mm F4 L USM」と同様、コーティングには、SWC(Subwavelength Structure Coating)とASC(Air Sphere Coating)を採用しゴーストの低減を図った。

    手ブレ補正機構は非搭載。

    本体は防塵防滴構造を採用した。また、レンズには汚れが簡単に取り除けるというフッ素コーティングも施している。

    最短撮影距離は全域で0.28m、最大撮影倍率は0.25倍(望遠端)。絞り羽根は9枚(円形)。フィルター径は82mm。最大径×全長は88.5×127.5mm、重量は790g。



     筆者の意識の中では、望遠レンズが大好きで、短くなるほど使用頻度が下がる感覚です。
     とは言え、旅行などを含めれば実際には標準ズームが一番使われているのですが。汗

     なので、レンズにかけるお金も望遠レンズのほうに比重を置いています。
     そのため、標準ズームはEF24-105mmF4L IS USM、広角ズームはEF17=40mmF4L USMです。
     いわゆる大三元ではなく、小三元と言われているです。
     確かに、最新のレンズは大三元レンズと比べると描写は甘いでしょう。
     でも、今回の2本は買い換えるには高いですね。
     買い替えでなく、この焦点域を初めて買うとなると、標準ズームは今回発表されたEF24-105mm F4 L IS II USMが対象にはなるでしょう。広角ズームは今回発表されたEF16-35mm F2.8 L III USMは高いので、EF 16-35mm F4L IS USMを選択するかなぁ。
     やはり筆者のお財布の力不足が垣間見えます。汗
     とはいえ、持ち運ぶ際の重量の影響も大きいので、お財布が許したからといって大三元を選ぶとは限りませんけどね。

     今回の2本を見ると、コーティングに力を入れていることもわかります。SWCやASCでゴーストの低減を図っています。
     そのあたりはうらやましいところ。

     なんだかんだ言いましたが、新しいレンズはワクワクします。
     欲しくなってしまうのは致し方ないところかな。笑
     

    【2016/08/27 23:55】 | 新製品・ニュース
    【タグ】 Camera_Canon EOS5D MarkIII  Lens_Canon_EF24-105mm F4L IS USM  
    トラックバック(0) |
    20160723_8921_2.jpg
    撮影日:2016年7月23日
    場所:さいたま:見沼自然公園

    <使用機材>
    カメラ:Canon EOS5Dmk3
    レンズ:EF70-200mmF2.8L IS II USM + Extender EF 2x III
    <撮影データ>
    1/320秒 F9 ISO500

     昨日になりますが、筆者の愛機のEOS5Dmk3の後継機のEOS5Dmk4がついに発表されました。
     前回の発売から約4年半ぶりになります。


    キヤノン、約3,040万画素になった定番フルサイズ機「EOS 5D Mark IV」
    "デュアルピクセルRAW"で解像感補正やボケ移動 Wi-Fi/NFC/GPS搭載

    - デジカメWatch 2016年8月25日


    キヤノンは、35mmフルサイズセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark IV」を9月8日に発売する。2012年に発売された「EOS 5D Mark III」の後継。

    価格は、税別での直販参考価格がボディ単体で43万2,500円、24-70 F4Lレンズキットが54万7,500円、24-70 F2.8L IIレンズキットが61万7,500円、10月下旬に追加発売する24-105 F4L IIレンズキットが55万7,500円。

    EOS 5Dシリーズは、2005年発売の「EOS 5D」から"手が届くフルサイズ機"として位置づけられてきた、同社デジタル一眼レフカメラの中心的存在。EOS 5D Mark IIIの派生として2015年に登場した高画素モデル「EOS 5Ds」および「EOS 5Ds R」とあわせ、3機種のラインナップになる。

    24-105 F4L IIレンズキットの「EF24-105mm F4L IS II USM」(10月下旬発売)は、初代EOS 5Dと同時期に登場した「EF24-105mm F4L IS USM」を11年ぶりに置き換える標準ズームレンズ。最新の高画素機と組み合わせても不満がない性能や、信頼性・堅牢性の向上を目指した。

    ■デュアルピクセルCMOS AF対応の約3,040万画素。動画は4K・30p動画

    撮像素子は有効3,040万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを採用。EOS 5Dシリーズ初の「デュアルピクセルCMOS AF」対応とし、像面位相差AFによる高速ライブビューAF撮影や、後述する「DPRAW」(デュアルピクセルRAW)での解像感補正機能などを利用できる。感度はISO100〜32000(拡張最高ISO102400)。

    参考までに、既存の5Dシリーズの有効画素数は、EOS 5D Mark IIIが約2,230万画素、EOS 5Ds/Rがいずれも約5,060万画素。現在でも愛用者の多い「EOS 5D Mark II」(2008年発売)は約2,110万画素。

    動画記録は4K・30p、フルHD・60p、HD・120pに対応(EOS-1D X Mark IIは4K・60p対応)。フルHDでのHDR動画記録も可能(60pキャプチャー、30p記録)。4K動画から約880万画素の静止画を切り出す「4Kフレームキャプチャー」機能を搭載する。動画記録中の静止画撮影機能は、動画撮影機能への制限が多くなるとの判断から省略した。

    4K記録は汎用性に優れるというDCI 4K(17:9)。シネマ用素材として使える点を特徴としている。4,096×2,160ピクセルをドット・バイ・ドットでクロップ記録する。動画撮影時もデュアルピクセルCMOS AFによる動画サーボAFが使える。追従特性はカスタマイズ可能。

    ■EOS-1D X Mark II並みの画像処理・高速性能

    画像処理エンジンはEOS-1D X Mark IIと同じ「DIGIC 6+」に一新。高感度撮影時の低輝度ノイズを低減したほか、画像処理能力の向上に伴い、パソコン上のDPPでのみ可能だった「回折補正」「Digital Lens Optimizer(DLO)」をカメラ内で利用可能とした。いずれもEOS-1D X Mark IIで搭載された機能だが、EOS 5D Mark IVのDLOはカメラ内RAW現像時のみならず、JPEG撮影時にも使える点が異なる。

    連写速度は約7コマ/秒。EOS 5D Mark IIIの約6コマ/秒を上回り、EOS-1D X Mark IIとEOS 7D Mark IIに続くスペック。ミラーの動作に、高画素モデルのEOS 5Dsシリーズで先に採用したモーターとギアカムによる駆動をさらに向上させた機構を採用。サブミラーのたわみを抑制し、コマ速アップを実現した。ファインダー像消失時間も短縮している。

    AFおよびAEセンサーもEOS-1D X Mark IIと同様。AF測距点の配置エリアはEOS 5D Mark IIIと比べて縦にワイド化している。全点F8光束対応で、例えば600mm F4レンズに2倍エクステンダーを装着して開放F8となってもAF撮影が可能。照明のちらつきによる露出ムラなどを抑える「フリッカーレス撮影」も搭載している。

    ■充実したライブビュー機能。サーボAF連写も

    本機は5Dシリーズで初めてタッチパネル式の背面モニターを採用。デュアルピクセルCMOS AFとタッチ操作の組み合わせが可能となった。

    デュアルピクセルCMOS AFは、ミラーアップにより一眼レフの位相差AFを使えないライブビュー撮影や動画記録時でも、像面位相差AFで不自然なフォーカスの前後駆動のないスムーズなAF動作を可能とする。また、視野内の縦横80%の範囲をどこでもAFポイントにできる自由度の高さが、静物撮影時にもメリットとなる。

    ライブビュー拡大表示と組み合わせたピントの追い込みも可能とし、ライブビュー+MFでピントを追い込むユーザーにもAFの利便性を訴求する。操作手順としては、ライブビュー中にタッチ操作でAFフレームを移動し、表示を拡大。スティック状のマルチコントローラーでフレーム位置を微調整したあと、シャッターボタン半押しでAFを行う。

    ライブビューで動体にピントを合わせ続けながら連写する場合、速度優先の設定では4.3コマ/秒、被写体追従優先の設定では3コマ/秒のサーボAF連写が可能。ミラーアップしたままメカ先幕で露光する。

    AFが動作する最低輝度は、ファインダー撮影時が-3EV、ライブビュー撮影時が-4EV。

    ■"デュアルピクセルRAW"で解像感補正など

    初登場の新機能として、撮像素子から得たデュアルピクセル情報を利用し、DPPでの現像時に「解像感補正」、「ボケシフト」、「ゴースト低減」の3つを使えるようになる。

    解像感補正は被写体の奥行き情報に基づいて解像感の微調整が可能だという。解像感が低い印象の人物撮影などで有効としている。

    ボケシフトは、カメラの撮影視点の微調整により、前景の映り込みボケを横方向にシフトする機能。背景のボケもそれに伴って変化する。意図せず被写体にかかってしまった前ボケを移動し、画像を救える可能性があるという。

    ゴースト低減は、調整したい領域を選択することで利用可能。人工光源下や逆光時の撮影で有効だという。これにより、画像に現れたゴーストやフレアを低減できる場合があるとしている。

    いずれも、デュアルピクセル情報が付加された「DPRAW」という特別なRAWデータで撮影しておくことが必要。

    ■GPSを内蔵。Wi-Fi機能も

    GPSおよびWi-Fiモジュールはボディのファインダーブロック上部に搭載。ペンタプリズムの頂点から左右方向に向かう斜面部分に収まる。

    GPS機能は5Dシリーズ初搭載。カメラ単体で位置情報を取得して、撮影画像のExifデータに付与する。ロシアのGLONASS、日本の準天頂衛星みちびきにも対応。カメラの電源がオンになっている間だけ測位して電池消費を抑えるモードも選べる。一定間隔で位置情報を記録するロガー機能も利用可能。

    Wi-Fi/NFCも5Dシリーズ初搭載。パソコン上の「EOS Utility」スマートフォンの「Camera Connect」アプリとの連携を利用できる。カメラ単体でも通信可能だが、用途によっては引き続きワイヤレスファイルトランスミッター(別売)も有効としている。

    ファインダーは約0.71倍・視野率約100%で、フォーカシングスクリーンは固定式。アイポイントは接眼レンズ中心から約21mm。電子水準器やカメラ設定状況の専用表示など、視野内の情報表示を充実させた「インテリジェントビューファインダーII」とした。EOS 7D Mark IIやEOS-1D X Mark IIに採用例がある。

    ■タッチパネル式モニターを搭載

    液晶モニターは3.2型・約162万ドット。新たにタッチパネル式とした。従来より低反射・高強度としたほか、新たに背面モニターの色調整機能も搭載した(暖色〜寒色の4段階。EOS-1D X Mark IIにも新ファームウェアで追加)。

    従来のクリアビュー液晶は、液晶パネルの保護カバーの両面に反射防止コーティングを施し、液晶パネル自体にも表面に反射防止コーティングを施していた。新しいクリアビュー液晶IIでは、コーティングのない保護カバーと液晶パネルの隙間を光学弾性体で埋め、最表面に汚れ防止と反射防止のコーティングを施した。これにより、偏光サングラスをかけていてもモニター表示が見えるようになったという。

    メニュー画面のレイアウトはこれまでのEOSを継承しているが、タッチ操作に対応。撮影時に使えるクイック設定画面は、好みに配置を変えられるなどカスタマイズ性の高さも特徴。

    ■ボタン新設、60gの本体軽量化など

    背面のマルチコントローラー(スティック状)とサブ電子ダイヤル(ホイール状)の間に「測距エリア選択ボタン」が新設。操作ボタンのカスタマイズで機能を割り当てられる。

    記録メディアはCFとSDのデュアルスロット。UDMAモード7およびUHS-Iに対応。EOS-1D X Mark IIで採用されたCFastは見送られた。

    外形寸法は150.7×116.4×75.9mm、重量は約890g(バッテリー、CF/SDを含む)、約800g(本体のみ)。

    強度と耐久性を維持したまま、部材の見直しによりボディ重量をEOS 5D Mark IIIの約860gから、EOS 5D Mark IVでは約800gに軽量化した。

    バッテリーはLP-E6N/LP-E6に対応。EOS 5D Mark IIIやEOS 5Ds/Rと共通で、EOS 5D Mark II、EOS 6D、EOS 7D Mark II、EOS 80D、EOS 70Dなどと共用できる。

    ファインダー使用時の撮影可能枚数は約900枚。ライブビュー撮影時は約300枚(いずれも常温の23度時)。

    別売で専用バッテリーグリップ「BG-E20」(税別3万3,000円)を用意。端子部をカメラのバッテリー室に挿入するタイプで、LP-E6/LP-E6Nが2つ入る。ビデオ三脚のビデオボス穴を備えるなど、動画撮影への配慮もなされた。



     発表されたときの感想としては、「とうとう出たか。」と「やっと出たか。」という気持ちが半々。
     でも、お値段を見た瞬間、「とうとう出たか。」の気持ちのほうが強くなりました。とても買えないので、そうなると現行機でなくなるほうが強くなったってことなんですけどね。www

     正直、EOS5Dシリーズの後継にしてはだいぶ高くなったなぁと思ってしまいます。
     初代からくらべると約1.5倍くらいになっているんじゃないですかね。
     mk3とくらべても、だいぶ高くなってますね。

     まず、変わった点は画素数と4K対応が一番大きいんですかね。
     でも、筆者は3040万画素も必要としていないし、動画もEOSでは撮らないので4K対応は別に必要としていません。
     この2点が値段に大きく影響していると思うので、むしろ不要といいたいです。
     とはいえ、今から動画を意識するならやはり4Kだというのは理解しています。

     記事を読んで感じた、mk4のいいところは
    ・全点F8光束対応AFセンサー
    ・デュアルピクセルCMOSで像面位相差AFによるライブビューAFの高速化
    ・デュアルピクセルRAWでの解像感補正
    ・GPS、Wi-Fiの搭載
    ・タッチパネル操作
    ・フリッカーレス撮影の搭載
    ですかね。

     一方、残念なところは
    ・常用最高感度がISO32000というのはもうひとがんばりして欲しいところ。
    ・画素数3040万
    ・4K動画搭載
    あたりですかね。

     筆者がEOS5Dmk3を気に入ったのは、当時のEOS7D(mk2ではない)よりも強力なAF、および高い高感度性能だったわけです。
     その2点は、今回それほど強化された感じがしないんですよね、字面的には。
     おそらく画素数が増えても高感度画質は向上しているのでしょうし、EOS1D X mk2と同様のAFでAFも強化されているのでしょう。
     でも、mk3ほどのインパクトがないです。
     すごくまとまりのいいオールラウンダーなカメラになったとは思いますが、筆者の要望点の強化はもうひとがんばり欲しかったですね。

     とはいえ、店頭やショールームにならんだら、触ってみるでしょうし、触ると欲しくなっちゃうんでしょうな。笑

     そのほかにレンズも発表されていますが、それはまた明日。
     

    【2016/08/26 23:55】 | 新製品・ニュース
    【タグ】 Camera_Canon EOS5D MarkIII  Lens_Canon_EF70-200mmF2.8L IS IIUSM  Lens_Canon_Extender EF 2x III  
    トラックバック(0) |
    20151227_4956_2.jpg
    撮影日:2015年12月27日
    場所:横浜:みなとの見える丘公園

    <使用機材>
    カメラ:Canon EOS5Dmk3
    レンズ:SIGMA 35mmF1.4 DG HSM | Art
    <撮影データ>
    1/30秒 F1.4 ISO2000

     シグマからまさかのマウントアダプタが発表されました。
     数日前から噂は聞いていたので、前の行の"まさかの"はそのときの印象です。
     ということで、まずはデジカメWatchの記事から。


    シグマ、ソニーEボディ用マウントアダプター
    シグマ製レンズで手ブレ補正、位相差AF、レンズ補正に対応

    - デジカメWatch2016/2/23 14:15

    株式会社シグマは2月22日、ソニーEマウントボディ用のマウントコンバーター「MC-11」を発表した。シグマ製のキヤノンEFレンズなどをソニーボディ装着でき、さらに手ブレ補正やAFも有効となる。

    シグマSAマウントレンズや、シグマ製キヤノンEFマウントレンズをソニーEマウントボディで使用するための、いわゆるマウントアダプター。「CANON EF-E」「SIGMA SA-E」の2モデルが発売される。

    単にフランジバックを稼ぐだけでなく、本体内に装着レンズのデータを内蔵。カメラ側の補正機能や手ブレ補正、AFまでもが利用可能だ。

    対応ボディは、α7シリーズ、NEXシリーズ、α5000シリーズ、α6000シリーズ。

    ■対応レンズ(35mmフルサイズセンサー向け)
    24-35mm F2 DG HSM | Art
    24-105mm F4 DG OS HSM | Art
    120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports
    150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports
    150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
    20mm F1.4 DG HSM | Art
    24mm F1.4 DG HSM | Art
    35mm F1.4 DG HSM | Art
    50mm F1.4 DG HSM | Art

    ■対応レンズ(APS-Cセンサー向け)
    17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary
    18-35mm F1.8 DC HSM | Art
    18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary
    18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary
    50-100mm F1.8 DC HSM | Art
    30mm F1.4 DC HSM | Art

    シグマの手ブレ補正機構OSが動作。手ブレ補正機構を搭載したボディに装着した場合は、角度ブレ補正をレンズ側で行う「ボディ側+レンズ側」の補正が可能だ。

    ファストハイブリッドAF対応ボディだと高速な位相差方式でのAFが可能。それ以外のボディは、コントラストAFが作動する。AFSでのみ利用可能で、AFC、AFAは対応していない。一部のレンズはDMF操作も行える(USB DOCKを使って設定変更の必要あり)。

    カメラ側の補正機能は、周辺光量、倍率色収差、歪曲収差などに対応。今後発売されるレンズは、PC経由でのデータ更新が可能という。

    撮影情報のExifデータ記録にも対応。

    内蔵LEDの色と発光パターンでレンズの対応・非対応を表示する機能もある。



     当然といえば、当然なのですが、対応レンズはシグマ製。
     キヤノン純正のレンズだとどうなるんでしょう。
     シグマはキヤノンからライセンスを受けてEFマウントレンズを発売しているわけではないので、どうなんでしょう。
     でも、シグマ製レンズが動くなら、純正も動きそうだけど。

     筆者は、Eマウントレンズは、SEL18200、SEL1855、SEL16F28、SEL30M35だけを残して、お気に入りだったSEL24F18ZとSEL50F18を手放しているので、NEX6は便利カメラとして使用していて、画質はそれなりでしかないのです。
     このマウントアダプタで、35mm F1.4 DG HSM | Artを使ったら、どんな感じになるんだろう。
     考えただけでワクワクします。

     価格が未発表なので、実際に買えるのかわかりませんが、興味を惹く一品です。

    【2016/02/24 07:00】 | 新製品・ニュース
    【タグ】 Camera_Canon EOS5D MarkIII  Lens_SIGMA_35mmF1.8 DG HSM  
    トラックバック(0) |
    20150125_3027_2.jpg
    撮影日:2015年1月25日

    <使用機材>
    カメラ:Canon EOS7Dmk2
    レンズ:EF300mmF2.8L IS II USM + Extender EF 2x III
    <撮影データ>
    1/1000秒 F5.6 ISO800

    いよいよ、ラスベガスでCESが始まりましたが、それに先立って、各社が意欲的な製品を発表してますね。
    ユーザからの要望は強かったものの、近年のニコンのラインナップを考えるとまさか出るとは思わなかった製品なので、筆者がニコンユーザではありませんが、取り上げます。

    ニコンD500の記事です。

    ニコン、DXフォーマット最上位モデル「D500」
    153点AFやXQDカードスロットを搭載 スマホ常時接続も

    - デジカメWatch 2016/1/6 07:30

    ニコンは1月6日、DXフォーマット最上位機種となるデジタル一眼レフカメラ「D500」を発表した。プロ向け製品のD5からAFシステムなどを受け継ぐほか、Bluetoothによるスマートフォンなどとの常時接続も行える。

    発売は3月を予定。価格はオープン。店頭予想価格は、ボディ単体が25万9,000円前後、D500 16-80 VRレンズキットが34万円前後の見込み(いずれも税込)。

    ラスベガスで1月6日に開幕するCES 2016に先立ち行われたプレス向け発表会において、「D5」とともに正式発表。2009年発売の「D300S」以降、長らくその座を開けていた金属ボディのDXフォーマット最上位モデルになる。AFなど同時発表のD5との共通点が多く、D3に対するD300のような位置付けの製品といえそうだ。

    撮像素子は有効2,088万画素CMOSセンサー。ニコンFマウントを採用する。画像処理エンジンはEXPEED 5。

    常用感度は最高ISO51200。拡張でISO1640000相当(Hi 5)までの増感も可能。

    D5と同等の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」を搭載。153点AFシステムを踏襲する。中央部と周辺部99点はクロスセンサー。中央-4EV、その他-3EVの検出性能を誇る(ISO100時)。

    連写性能は約10コマ/秒。連写時のファインダー像の見易さを実現したとし、「動きが速い被写体でも容易に追い続けられる」とする。バッファメモリも大容量で、14ビットロスレス圧縮RAWを200コマまで連写が可能。

    ボディ側面には、DXフォーマット機初のXQDカードとSDXCメモリーカードのダブルスロットを装備。SDXCメモリーカード側は、UHS-II規格に対応する。

    さらに他のFX、DX機にない特徴としては、Bluetooth low energyによるスマートデバイスへの常時接続機能を有する。これは「SnapBridge」と呼ぶアプリをインストールしたスマートフォンなどに、D500で撮影した画像を自動送信するもの。おおまか仕組みとしては、カシオの「EX-ZR3000」などと同様のものと推察される。スマートデバイスからのリモート撮影も可能。

    4K UHD(3,840×2,160ピクセル)/30pでの動画記録にも対応する。フルHD記録時には電子手ブレ補正も働くという。

    背面モニターは上下チルト式の3.2型約236万ドット。D5と同様に、タッチ操作が行える。タッチAF、タッチシャッターも可能。

    ボディに炭素繊維複合材やモノコック構造を採用。D750やD5500からの流れで、同じく薄型ボディに深いグリップを備える。さらにD500では、マグネシウム合金もボディ素材として使用する。

    外形寸法は約145×115×81mm。質量は約860g(バッテリーおよびXQDカード含む)、約760g(本体のみ)。

    オプションとして、専用のマルチパワーバッテリーパック「MB-D17」、ワイヤレストランスミッター「WT-7」(税別12万円)も用意される。



    せっかくなので、D5の記事も取り上げます。
    AF、ISO感度のスペックがすごいです。

    ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D5」正式発表
    153点AF、拡張ISO3280000、選べるメディアスロットなど大幅な機能アップ

    - デジカメWatch 2016/1/6 07:07

    ニコンは、プロ向けのデジタル一眼レフカメラ「D5」を3月に発売する。FXフォーマットのフラッグシップモデル。

    価格はオープン。店頭予想価格は税込75万円前後の見込み。

    1999年発売の「D1」から続く、ニコンデジタル一眼レフカメラにおけるフラッグシップ系列の最新モデル。2014年発売「D4S」の後継モデルとなる。

    特徴としては、AF関連および連写性能が強化されたことで、動く被写体への対応がより高まっていることが挙げられる。また、高感度画質も向上するなど、あらゆるシーン・被写体に対応できるべく、撮影領域の拡大を目指したという。

    スポーツやポートレートのプロフォトグラファー、過酷な環境でのネイチャー撮影、ハイアマチュアがターゲットという。画像処理エンジンEXPEED 5による人肌の再現力から、ウエディング業界などにも推していくとのこと。動画も4K UHD記録が可能になっている。

    ■常用ISO102400、拡張ISO3280000の高感度撮影を実現

    D4Sに続き、35mm判相当のCMOSセンサーを採用。いわゆるニコンFXフォーマットを受け継ぐ。有効画素数は、D4Sの1,623万から2,082万へとアップした。

    なお、今回からRAWデータが3種類となり、通常サイズのL(5,568×3,712ピクセル)に加え、RAWサイズM(4,176×2,784ピクセル)、RAWサイズS(2,784×1,856ピクセル)が選べるようになっている。

    常用感度はISO100~102400。拡張感度は最低側がISO50相当、最高がISO3280000相当。常用、拡張ともに、ニコン史上最高の感度となっている。

    画像処理エンジンは、D4SのEXPEED 4から、新しいノイズ低減機能を搭載したEXPEED 5へ。スポーツ撮影などで使われるISO3200~12800でも高画質だという。オートホワイトバランスの精度も向上しており、人物の肌色などの色再現に自信を見せる。

    なおホワイトバランスAUTOは、「AUTO 0 白を優先する」「AUTO 1 標準」「AUTO 2 電球色を残す」の3種類から選べるようになった。AUTO 0は、D4Sの「AUTO 1 標準」に相当する。D5の新しいAUTO 1は、環境光の雰囲気と被写体本来のバランスが取れた仕上がりになるという。

    ■153点の新AFシステム AF専用エンジンを搭載

    D4SからD5へのアップデートおいて、最も特徴的なのがAF関連の強化だろう。測距点は51点から153点へと増加し、さらにその配置エリア全体の面積が、D4Sより130%以上と広くなっている。

    ただし153点もあることから、1点ずつを選ぶ方式ではなく、そのうち55点を任意選択するシステムを採用する。

    測距点153のうち99点がクロスセンサーであり、その中で選択可能なのは35点となる。テレコンバーター使用時にも、合成F値がF5.6なら153点が利用可能。F8対応の測距点も15点(選択可能9点)が設けられている。

    AFエリアモードは、シングルポイントAFモード、ダイナミックAFモード(25点、72点、153点)、グループエリアAFモード、3D-トラッキング、オートエリアAFモードを用意。特にオートエリアAFモードをはじめ、さらに性能が向上したという。グループエリアAFモードでかつAF-Sのときは、顔優先AFも可能だ。

    なおAFエリアモードの切り替えは、Pv、Fn1、Fn2の各ボタンに割り当てできる。被写体に合わせて素早い切り替えが行える。

    またD5からは、AF-C時に「AFロックオン」を設定できるようになった。「横切りへの反応」(敏感~鈍感)、「被写体の動き」(ランダム~スムーズ)の2つのパラメーターを組み合わせて設定可能だ。

    こうした強力なAFシステムをサポートすべく、D5ではAFセンサーに加えて、ニコン一眼レフカメラ初のAF専用エンジンを搭載した。これにより、シーケンス制御マイコンと複数の処理を並行して実行・高速処理し、高い応答性を実現。カタログでは「サッカーのセンタリング直後に、撮影者がボールの落下地点へと素早くレンズを振り、ヘディングする選手に即座にピントを合わせたいときなどに有効です」とある。

    AFセンサーも新規の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサー」に更新された。低ノイズを追求したことで、従来より低輝度下や低コントラストな被写体でもAFが可能になったという。低輝度側の検出限界は中央測距点で-4EV、その他の測距点で-3EVに対応。D4Sは-2EVだった。

    細かいところでは、AF微調整機能にも手が加えられている。従来、撮影と確認を繰り返して微調整を行う必要があったが、D5からは静止画ライブビュー時に自動設定が可能になった。調整結果は「個別レンズ登録リスト」へ自動的に登録される。

    なお測光センサーには、これも新型の180KピクセルRGBセンサーを採用する(D4Sは91Kピクセル)。より小さな顔の検出が可能になったほか、D4Sで-1EVだった測光の低輝度限界が、-3EVまで引き下げられた。

    ■連写は12コマ/秒 ミラー駆動機構もリニューアル

    連写性能もD4Sの10~11コマ/秒から10~12コマ/秒へと強化されている。もちろんAF/AE追随時の性能だ。ちなみにミラーアップ時には、14コマ/秒での撮影が可能になる(ただしスピードライトは発光しない)。ミラーアップ時には電子先幕シャッターも利用できる。

    あわせてミラー駆動機構も新規に開発。ファインダー像の消失時間を短縮したことで、連写時の被写体を追いかけやすくなったという。シャッターユニットはレリーズ40万回のテストをクリア。

    多重露出モードには「比較明合成」「比較暗合成」を追加。連写と組み合わせると、スポーツ選手の連続した動きを記録した画像が得られる。

    ■4K UHD動画記録にも対応

    4K UHD動画を記録できるようになったのもトピック。ニコンのD4SはフルHDまでだった。30p/25p/24pをカメラ内に記録できる。静止画と同様、最高ISO3280000での高感度撮影が可能だ。4K UHD動画から800万画素のJPEG画像をカメラ内で切り出す機能も備えている。

    Camera Control Pro 2を使ったリモート動画撮影中、非圧縮の4K UHD動画をHDMIから出力可能。外部レコーダーへの非圧縮記録に対応する。

    ■購入時にXQD、CFを選択 サービスセンターでのスロット交換も

    昨年11月にD5の開発発表があったとき、「どのメディアスロットを採用するか」と話題になった。D4Sは現行モデルで唯一XQDカードスロットを装備する製品であり、XQDの性能の高さは皆認めるものの、汎用性の上で疑問視する声が高かったからだ。

    答えは意外にも「XQDダブルスロット、またはCFダブルスロットの両方を用意する」というもの。ニコンではそれぞれ「XQD-Type」「CF-Type」と呼んでいる。CFはUDMA7に対応。

    それぞれのTypeは購入時に選択できるほか、場合によってはサービス拠点でスロットごと変更することもできる。その際の料金は4万3,200円程度とのこと。

    操作面でも大きなアップデートが見られる。プロ機としては珍しく、背面モニターにタッチパネルを採用したのもそのひとつだ。再生時に表示画像を切り替えるときは、フレームアドバンスバーという高速切り替え用のインターフェイスを利用可能。連写した画像を1コマずつスピーディーに確認できる。背面モニターは、3.2型約236万ドット。

    もちろん、ライブビュー時にはタッチでフォーカスポイントを指定。タッチしたポイントにホワイトバランスを合わせる機能もある。

    ファインダー視野率は約100%。倍率は約0.72倍。アイピースDK-17Fのレンズ両面とファインダー接眼レンズ最終面には、汚れがつきにくいフッ素コートが施されている。

    今回からアイピースには、着脱可能なアイピースアダプターDK-27が取り付けられている。レインカバーを取り付けたDK-27を用意しておくことで、素早くレインカバーを装着できるというアイデアだ。

    バッテリーはD4Sと同じくEN-EL18aを使用。1コマ撮影モード(CIPA準拠)で約3,870コマ、連続撮影モード(ニコン試験条件)で約8,160コマの撮影を可能とする。

    ボディはマグネシウム合金。引き続き防塵・防滴性能を確保している。

    他のニコン一眼レフと同様、iボタンを新たに搭載。前面に追加されたFn2ボタンと、Fn3ボタンは、縦位置撮影時での使いやすさにも配慮したという。


    まさに、D3とD300の発表のときと同じような発表で、FX、DXのフラッグシップはこれだ!って明確化してきました。
    そして、両機ともに、AF、ISO感度、連写のスペックがいいですね。
    キヤノンユーザの私もうらやましいです。

    他メーカーでも意欲的なレンズが発表されるので、一緒に掲載。

    オリンパスの300mmF4から。

    オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」を正式発表
    6段分の手ブレ補正 同社製交換レンズ最高の解像力を実現

    - デジカメWatch 2016/1/6 12:15

    オリンパスは、マイクロフォーサーズレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」を2月末に発売する。価格は税別37万円(受注販売)。CP+2016(2月25日開幕)で展示する。

    2014年2月12日に開発発表していた製品。同社の最高グレードである「M.ZUIKO DIGITAL PRO」レンズとしてはM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROに続く5本目。

    35mm判換算で600mm相当となる大口径超望遠レンズ。同社製交換レンズとして初めてレンズ内に手ブレ補正機構を搭載。ボディ側の手ブレ補正機構と協調させて補正効果を拡大する「5軸シンクロ手ぶれ補正」を採用した。補正効果は「世界最強」(同社)という6段分。

    5軸シンクロ手ぶれ補正を利用できるボディはOLYMPUS OM-D E-M1(ファームウェアVer.4.0以降)およびOLYMPUS OM-D E-M5 Mark II(同2.0以降)のみ。それ以外のオリンパス製ボディではレンズまたはボディのいずれかの手ブレ補正機構の利用となる。また、本レンズを他社製マイクロフォーサーズボディに装着した場合は、レンズの手ブレ補正機構のみ利用できる。なお、レンズ内手ブレ補正の効果は4段分。

    同社フォーサーズレンズの最高グレード「SHG」シリーズをしのぐ、オリンパス史上最高の解像力を実現したという。レンズ構成はスーパーEDレンズ3枚、E-HR(特殊高屈折率)レンズ1枚、HR(高屈折率)レンズ3枚を含む10群17枚。色ニジミや色収差を抑えて、高い解像性能を確保したとする。また、高精度大口径レンズや薄肉ガラス研磨レンズを用いることで、性能を維持しつつ小型化を図った。

    最短撮影距離が1.4mと短くテレマクロ撮影が可能。最大撮影倍率は0.48倍(35mm判換算)。

    また、既存のテレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」を装着すると、35mm判換算の焦点距離が840mm相当、最大撮影倍率は0.67倍(35mm判換算)になる。

    新コーティングの「Z Coating Nano」も採用した。中心に空気の層を持つナノサイズの粒子を表面に敷き詰めることで、空気に近い屈折率のコーティング層を形成。画面内に強い光源が入った撮影でゴーストやフレア低減の効果を発揮するという。

    AF音が静かなMSC(Movie & Still Compatible)機構も採用した。フォーカスリングを手前に引くことでMFに切り替わるマニュアルフォーカスクラッチ機構も搭載。ファンクションボタン(L-Fn)も利用できる。防塵防滴性能と-10度の耐寒性能も装備する。

    フードは内蔵(スライド式)。三脚座にはクイックシュー対応のレールを搭載している。三脚座を外した際に装着するデコレーションリング「DR-79」が付属する。

    絞り羽根は9枚(円形)。フィルター径は77mm。最大径×全長は92.5×227mm(フード収納時)。三脚座を含む重量は1,475g。三脚座無しの重量は1.270g。


    値段は高いと思いますが、600mmF4相当のレンズが1475g、三脚座をはずすと1270gですから驚きです。
    更に手振れ補正が6段とは。
    これなら、出張のときにも鳥が獲れる???笑

    最後は、パナソニックの100-400mmです。

    パナソニック、100-400mm F4.0-6.3を海外で正式発表
    防塵防滴 Dual I.S.にも対応

    - デジカメWatch 2016/1/6 12:25

    パナソニックは6日、マイクロフォーサーズレンズ「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. Telephoto-Zoom」(H-RS100400)を海外で正式発表した。国内での発売は未定。海外では3月中旬に1,799.99ドルで発売する。

    2015年7月16日に開発発表していた超望遠ズームレンズ。35mm判換算で焦点距離200-800mm相当で、同社のレンズでは最長の焦点距離となる。防塵防滴仕様とした。

    レンズ構成は非球面EDレンズ1枚、UEDレンズ1枚、EDレンズ2枚を含む13群20枚。手ブレ補正機構POWER O.I.S.を採用し、ボディ内手ブレ補正機構と併用するDual I.S.にも対応する。

    鏡胴にはフォーカスリミットスイッチ(FULLおよび5m-∞)も装備する。フードはスライド式。三脚座も備える。

    最短撮影距離は1.3m。最大撮影倍率は0.25倍。絞り羽根は9枚(円形)。フィルター径は72mm。最大径×全長は83×171.5mm。重量は約985g。


    800mm相当がわずか1kgです。F値が若干暗いけど、それでも驚きです。

    M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROといい、今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO、LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. Telephoto-Zoomといい、最近はマイクロフォーサーズのレンズが刺激的です。
    出張用にマイクロフォーサーズが欲しいくらいですが、そんな経済的な余裕はありません。笑

    ところで、こういうイベントのときに、キヤノンてあまり発表しないような気がするんですよね。
    キヤノンはどんな製品を出してくるのか、楽しみです。

    【2016/01/07 07:00】 | 新製品・ニュース
    【タグ】 Camera_Canon EOS7D MarkII  Lens_Canon_EF300mmF2.8L IS IIUSM  Lens_Canon_Extender EF 2x III  
    トラックバック(0) |